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東洋医学と西洋医学の違いは?どっちがいいの?

      2015/09/11

現代の日本は主に西洋医学の下に成り立っています。

しかし、治療方法や医師を患者が選べる時代になってきていて東洋医学も注目が集まってきています。

二つの大きな違いは?何が違うの?どっちがいいの?

今回はそんな疑問を両方の解説していきながら見ていきたいと思います。

 

東洋医学とは?

日本で言われている、東洋医学は主に漢方を指している言葉です。

漢方は中国から伝わってきた医学が日本独自に発展してきた医学で中国古来の医学とは少し異なります。

漢方薬はもちろん、整体、鍼灸、気功、薬膳などを全て東洋医学と考えて下さい。

 

東洋医学は独特な理論の上で成り立っています。

また、西洋医学ではない考え方で少し宗教的にも思えてくる人もいるかもしれません。

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気・血・水

人の体は「気・血・水」で構成されているとされています。

気は精神的な気と生命のエネルギーとしての気の意味があります。

「元気!やる気!」とかのイメージです。

血は西洋医学の血のイメージと大きな違いはありません。

体に必要な栄養を運搬、いらないものを排出するものです。

水は体内の全ての水分で鼻水や汗も含まれます。

これらの均衡が崩れると体の調子が悪くなり病気になると考えられています。

病気より人を見る

治療の特徴として東洋医学は病気よりも人を見ます。

どんな症状か、どんな性格か、もともとの体の性質はどんなものか…などを判断のもとにして治療の方法を決定していきます。

未病から治す

病名のないような症状に悩む人は少なくないと思います。

めまいや吐き気は病名ではなく症状です。

ちょっとした不調を改善するには東洋医学です。

心身のバランスを整えると言った理論なので、薬よりは食事や整体などで整えていくほうが自己治癒力を高め、より生命力のある体になっていきます。

外科的治療はない

体の内側に対しての治療が主で外科的な治療法がないのが大きな特徴です。

できるだけ体の負担にならないように、人間の自己治癒力を高める考え方を大切にしているのです。

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西洋医学とは?

わかりやすく言ってしまえば今の日本の医学です。

科学をもとにした薬や注射、点滴、レントゲン、放射線、外科手術などのことです。

江戸時代に入ってきた「蘭学」からが始まりでした。

その前の日本は漢方薬などの東洋医学が主な医学でした。

しかし開国後はそういった蘭学におされ、医学が衰退の一途をたどってしましい、現代のように漢方などの東洋医学は影のようになってしまいました。

 

しかし、西洋医学の持ち前の科学というものは日本でも進化を続け、今日までに様々な薬や治療法を生み出してきました。

感染症や大きな骨折、内蔵の病気などは今の医学がなければ助からなかった人も多いでしょう。

大きく特徴としては以下のようにまとめます。

局所的

病気そのものに重点を置き、それを取り除くことを優先的に治療していきます。

薬、放射線、外科などで病巣を除いていくことが主です。

直接的な治療なので改善は速いですね。

科学

現代医学の根本理論。

科学によって現代に明かされてきた人体の真実は無数です。

タンパク質、脂質、糖質、ミネラルなど人体の構成成分がわかってきましたが、まだまだ明かされていない人体の神秘は多いです。

これからの再生医療も注目度が高いです。

合成品

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治療に必要な薬や点滴、栄養剤は科学的に抽出、合成されているものがほとんどになります。

それにより純度が高く医療機関では衛生的に管理されているので二次感染や汚染はかなり低いと言えます。

しかし、成分的にはとても強いので、間違った投与は命に危険が及ぶこともあります。

 

二つの違い、どっちがいい?

結論から言ってしまうと、どちらにも長所も短所もありますので、どちらを選ぶかは選ぶ人の自由です。

自分の体がどういった状態なのか、治療は長期的か、それとも早急に行わなければいけないのか、その判断が重要です。

もちろん金銭面で選べなかったりもしますし、手術でしか助からない命もあれば、漢方薬しか有効ではないものもあります。

情報社会の現代では自分に必要な情報を集めるのが大変ですが、一番いいのは身近な人の体験記ですね。

信頼できる人の情報なのでやはり安心できますし、実体験なのでより詳しく聞くことができます。

 

また、新たに近年の医療は東洋医学と西洋医学のいいところを掛け合わせる「統合医療」という考え方が生まれてきました。

体質の根本的な改善は漢方薬や食事、出血多量や細菌性の急性的な症状は科学療法の薬や、外科治療を。また、セカンドオピニオンといって違う医師に診断を仰ぐことも最近は珍しくはなくなりました。

こういった医学がこれからもどんどん広まっていくことでしょう。

 

自分の体のことなので凝り固まった思考にならずに、判断材料を集め、自分の納得する方法で治療をしていきましょう。

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