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冬至にかぼちゃを食べるといい理由は? 他にもおすすめ食べ物はコレ!

      2015/09/11

冬至にかぼちゃを食べる風習はなんとなく「かぼちゃを食べ、柚子湯に入るんだよね?」といったように、その理由を知らずに過ごしている人も少なくないと思います。

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そもそも冬至とは何か、なんでかぼちゃを食べるのか。そういった事を今回は見ていきたいと思います。

 

・冬至とは?

冬至とは?ということですが、冬至は一年の中で一度毎年おとずれる二十四節気の一つです。

一年を日本は四季に分けています。

それを更に細かく分けたのが二十四節気。

二十四節気は一年を二十四の季節、節目を作った、といった感じです。

冬至は一年の中で一番昼が短く、夜が一番長い日です。

逆の日ももちろんあり、夏至と言われています。

夏至は昼が一番長く夜が一番短い日ということです。

ちなみに春と秋は「春分」と「秋分」という日がありこちらはどちらも昼と夜の時間が同じという日です。

冬至は「陰の気が極まる日」ともされ、これから陽、つまり太陽の力が強くなっていく日です。

そこから「一陽来復」といった言葉があります。

 

・どうしてかぼちゃ?他には?

かぼちゃは夏の作物ですよね。

ではなぜ、冬に食べるのかというと、冬は中国の思想の陰陽論では陰にあたります。

陰は「影、夜、寒」というようなもので、冬はこれらが強い時期です。

そして冬の中で冬至がそれらの気が最も強まる時期で、その日に「陽の気を補おう!」という考え方が生まれました。

なので、夏の作物で陽の気が強い「南瓜」を食べるようになったと言われています。

また「南瓜」の中の「南」も東西南北のなかで一番陽の気が強い方位です。

といったものにあやかろうとしていたという説もあります。

 

かぼちゃは「南瓜」と書き「なんきん」とも読みます。

冬至に「ん」がつく食べ物を食べると「運」をつけることができると言われてきましたので「なんきん」の「ん」が二回ある「かぼちゃ」はもってこいということです。

他にも、たいこん、ぎんなん、にんじんれんこん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)などもそれにあたり、「冬至の運盛り」として「これらを食べて運気を上げよう!」といった風習もあります。

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かぼちゃは小豆を一緒に入れた煮物としてよく食べられていますが、これも理由があります。

小豆の赤い色は邪気を祓うのにいいとされていましたので合わせて食べるようになったというわけです。

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かぼちゃと小豆の煮物を「いとこ煮」と言いますね。

この由来は諸説が色々ありますが、小豆を先に煮てから後からかぼちゃを「追い追い」煮ていくのでこれを「甥甥」とかけて「従兄弟」、「いとこ煮」となったと言われています。


 

柚子湯

もうひとつの冬至と言った柚子湯ですよね。

現代みたいに毎日入浴を出来なった時代は何か特別な日などに「禊(みそぎ)」といった身を清める習わしがありました。

修行の一環の滝や川での禊もあれば、儀式や婚姻前の湯での禊など様々でした。

なので、福を呼び込む前に、陽の気が高まる準備のように強い香りで邪気を祓うといわれていた柚子を入れた湯で身を清めたのでしょう。

もう一つ柚子湯は、語呂遊びからきている説もあります。

「融通が効く湯治」が「柚子が効く冬至」や、「冬至に湯治」とか。昔の人は面白いですね。

 

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もちろん、柚子もかぼちゃも栄養価も高く、ビタミン、カロテン、など冬を乗り切る為に必要な栄養を豊富に含む食材でもあります。

体にいいだけではなく、昔からの面白い風習に習って一年の過ごし方を見直していくのも面白いと思いますよ。

 

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