軽キャンピングカー 自作のとき注意すべきポイントはコレ!
2015/09/12
団塊の世代を中心に、「軽キャンピングカー」が人気を博しています。
「定年退職後、夫婦2人で自由気ままに、安く旅行をしたい」という要望から、「軽キャンピングカー」が注目されるようになりました。
自作する人も多いのですが、しっかり事前のリサーチをしないと、思わぬ落とし穴も……。
“既製品と自作”、どっちがお得?
「軽キャンピングカー」は、専門ショップの完成したものだと150万円からあります。
少しでも安く手に入れたいということで、自作する人も少なくありません。
でも、素人が作るので、一度作ってもうまくできなかったり、気に入らなかったり。
さらには、思わぬ工具を買ったりと、どんどん出費がかさむケースも少なくありません。
また、ベースになる軽自動車も、すでにある場合はともかく、新たに中古車を購入してという場合は、40~50万円ほどの出費になります。
さらに、あまり古い車だと、あちこち修理して、予算をオーバーしてしまうこともあります。
それならば、いっそのこと“専門ショップ”で完成したものを購入した方が安上がり、ということになりかねません。
そこで、そういう不測の事態も含めて、“自作の魅力”として楽しめる方には、お勧めです。
使用目的を絞りこんで、よりシンプルに
大きめの車がベースの“キャンピングカー”ならば、あれもこれもと、いろいろと装備を充実させることも可能です。
しかし、“軽自動車”がベースとなると、そう欲張ってもいられません。
“リビング”になって“寝室”になって、“ギャレー”としても充実していて。
さらに、“トイレ”と“シャワー”というのは、無理です。
どれかを“捨てる”ことが失敗しないポイントです。
そうなると、「軽キャンピングカー」に望まれる一番の機能は「寝室」です。
あとの機能は、“道の駅”と道路脇のお店で、なんとか代用できます。
また、専門ショップでは「寝室」に特化した「13万円」前後の「キット」も販売されています。
あると便利な“ギャレー”を自作
車内泊で、「ちょっと小腹がすいた」というときに、あると便利な“ギャレー”。
専門ショップでは“フロアマットとギャレーのセットで29万円”というのがあります。
これを自作します。
自作のポイントは、必要な板を切り出すときの型紙作り。
一度、段ボールで型紙を作ります。
設置場所の形状に合わせて型紙を切り出します。
この作業の完成度が高いほど、出来上がりが綺麗になります。
簡単な棚とシンク。
その下に給水と排水用の10Lのポリタンクを2個セットします。
団塊の世代を中心に、注目度の高い“軽キャンピングカー”です。
さらに、大きなキャンピングカーと比べると日常の足としても使え、経費も低く抑えることができます。
アウトドア・スポーツにどっぷりつかっている若い世代にも、お勧めです。
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