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地産地消とは?そのメリットは?健康にいい?

      2015/09/17

地産地消という言葉が私たちの生活に出てきたのはおそらく近代の大量生産大量消費になった日本の流れからでしょうか?

江戸時代ぐらいまではそれが当たり前でしたからそんな言葉を使う必要なんてなかったんですよね。

「自分の畑で作った作物を、獲った獲物を自分たちで食べる」

それが当たり前だった時代。

冷蔵庫や、遠くからの輸送がなかったので日本人は新鮮な野菜や魚介を地元で消費する生活でした。

その中でも食べ物がない季節の保存や商いのための人力の輸送目的から保存食や加工がされるようになって、漬物、干物などが生まれてきたんですよね!

戦後の日本は更に開発が進み、科学や機械化の恩恵で加工、輸送だけではなく、栽培方法にも創意工夫を盛り込み季節はずれの野菜や果物がスーパーに見られるようになって、今の私たちの生活を支えています。

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さて、今回はそんな食の現代は果たしていいのか、悪いのか。なぜ地産地消の言葉が口にされるようになってきたのか。

そんなことを様々な視点から見ていきたいと思います。

 

地産地消の定義

明確な定義があるわけではないですが、だいたい次のような感じでしょうか。

・地域生産地域消費の略。

・同じ都道府県で生産された農産物に対した扱い。

・住んでいる地域になるべく近いところでとれたものを食べることを基本とした活動。

などあります。

どこまでが地産地消?とも疑問に思うかもしれませんが、せいぜい住んでいる都道府県ぐらいの距離だと思います。

大きな県や県境に住んでいる人は自分の居住地で日常的な買い物ができる範囲が妥当でしょう。

国外国内も確かに地産地消の区別にもなるかもしれませんが、そこは自給率の問題が大きく出る距離なのでちょっと違うかもしれません。

日本は、南北に長く伸びた島国です。

北海道と沖縄の気候が大きく異なるように作物も種類が全然違います。

地産地消のポイントは距離。輸送費、人件費、ガソリン代、他の地域で生産される上での水や肥料の消費コストがかかります。

そんな余分な資源を消費せず、地域の資源で作物を生産し地域で消費していく。

昔の人の生活で当たり前だった自分の住む地域での自給自足の精神の現れなのかもしれません。

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健康にいい?

産地には産地の気候に適した食材が育ちます。

人も何年も同じ土地で生活をしていくと気候に体が慣れてきます。

それにはその土地でとれた作物を食べて体を作っていくのが一番です。

その土地で生き延びてきた植物や生き物たちの生命力をもらい、自分の力にしていく。

自然の食物連鎖の流れと同じですね。

寒い土地の作物は体を温めるものが多いです。

その作物を熱帯の地域の人が食べたら体の調子が狂ってしまうこともあります。

逆に熱帯地域の作物は体を冷やすものが多いです。

寒い北海道なんかでそういったものを食べたら寒くて仕方がないでしょうね。

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こういった理由から栄養価うんぬんよりは、私は生命そのものの営みから地産地消という考え方は理にかなっていると思います。

見直すことのメリットは?

定義でも述べたように地域の資源を守る為にも必要だと思います。

大げさに言ってしまえば、国外からの輸入では日本ほど水の資源が豊かでない地域から水を奪っている現実もあります。

作物には水が不可欠です。

自分たちの飲み水を減らしてまで作物に与えて輸出の作物を生産している国もあります。

酪農では家畜の餌を賄うのも大変だったりします。

環境面でも現代社会で問題になっている輸送で発生するCO2の増加も関わります。

日本では、固有の在来種と呼ばれる日本にもともと根付いていた野菜があります。

しかし、安い外国製品におされてそれらの種類は減ってきてしまっています。

地域の野菜を守る為にも日本の事を知る必要があるかもしれません。

酪農家さんも輸入の肉類が安すぎて競争がしきれず破産してしまうなんてことも珍しくはありません。

地元、日本の製品を買うことで酪農家、農家さん支えることにもなるのです。

地産地消、自給率の向上はこれらの改善にも繋がります。

今回のテーマはいかがでしたか?なかなか普段考えることは少ないかもしれませんが、食品を購入する際、産地を気にしてみるのもいいと思います。

どんな地域の作物なのかを見てみてください。

そして是非とも地元のものを!

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