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農業体験してよかったこと、大変なことは何?

      2015/09/17

実家が農家だった私はで小学生時代は夏休みにナスの出荷作業を手伝っていました。

けれど、大変な農作業そのものには手を出したことがなかったな~と大学生で気づきました。

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土のこと、肥料のこと、野菜の種類…。

部活や遊び、県外の大学に行っていたということもあるんですが、何より祖母が自分の苦労を嫁や孫にはさせるつもりがなかったと、つい数年前に聞かされました。

普通の農家ですと半強制で家族総出ですからね。

また、専業農家は祖父母の代までで、外で仕事をしている両親や孫の私などが休みの日に手伝う程度でいい規模になっていたせいでもあるんですが…。

農業が身近でも何も知らない自分はこれからの生き方を模索するように食のことを机上で学んでいきました。

その中で農業のことにも関心を抱くのは必然的で、ここ数年やっと畑に行ける環境になり実家の畑と、有機農業の勉強を他の農家さんのところでしているといった現在です。

今回は実家と研修でお邪魔している有機農家さんの農作業をして体感したことを比較を交えながらお伝えしますね。

 

生活スタイルの違い

実家の祖父母は早朝5時前後から畑に出て、収穫をします。

それから朝食を食べ、少し休憩。夏はナスの出荷の作業をお昼前後までして終了次第昼食。

そのあとは暑いので昼休みはだいたい家族は昼寝です。

それから夕方に差し掛かる3時~4時ぐらいに草刈や自家栽培の収穫等をします。

一段落したら夕食の支度。私の実家はそんな感じです。

一方研修先の農家さんはバリバリの農家さんなので畑の数も規模もなかなか広い…。なので、早朝からの収穫後、多種多様な作物を育てていて色々な畑で作業。

収穫、整備、終わった畑の片付けなどなどなど。

少し小高い丘みたいな地形で畑が点在しているので移動も車。

そして多い畑のため、暑い夏でも昼休みは普通の仕事のように小一時間。

研修日で天気のいい日はなかなかハードで研修時間の夕方4時頃まで作業をします。

この暑い日の日中の作業が一番大変!

日陰の作業ももちろんありますが、おもに日向。曇りの日はそこまでではないのですが、太陽サンサン!な日は本当に大変で、一気に日焼けをします。

いろんな農家さんがいますが、その生活スタイルは様々。

作っている作物が違えば収穫の時間帯や時期、季節にも左右されますし、農業の仕方にもよります。

何はともあれ、楽に農業はできません。自然と植物との付き合いなので、同じなんてことはありませんからね。

 

勉強になったこと

農家のよって農業スタイルも違えば、細かい器具や紐の結び方にも色々違っています。

また、実家は農協関係なので少なめですが農薬も使用しています。

逆に研修先は薬を使わないのでやはり両者の農業の仕方や理論は大きく異なります。

そんな違いを見ることで比較ができて自分の畑にどうやって活かそうか考えます。

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大変だと感じたこと

自分の体験で一番大変だと思ったことは、農薬を使う、使わないなどの農法の理論の違いです。

どんな農法も正論だとも言えるし、どんなものにも苦労があります。

私自身、まだどういった農業をしていくかは模索している日々ですが、いつかは自分の納得できるスタイルを見つけられたらと思っています。

しかし、農業は本当に方法が数多なのです。

作物も気候も季節も同じなんてことはありません。

農業は10年やっても新人です。

一つの作物は一年に一回しか挑戦できないので10年でも10回。

なかなか難しい、でも奥深いものです。

大変だと言っても、農業が自分に与えてくれるものは生きていくうえで大きな糧になります。

収穫の時期は本当に嬉しくなりますし、日々変わる畑の姿を見るのも楽しみです。

家族と自分たちの畑でとれた野菜を美味しく食べる毎日なんてとても幸せだな~と感じます。

何より、自然の営みや生命力を感じる場所で、その中の一部になれた気がしてとても心地の良いものです。

自然は毎年、同じものを見せてはくれません。

その毎回違った一瞬の美しさを見せてくれるのも畑の素敵な一面です。

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今、農業を生業にしていく人は多くはないですが、自然と生きていこうと夢見る人は増えてきています。

その中で独特に発展してきた農業を独自に行い、豊かな生活をしていく人がこれからドンドンと増えていけばいいと私は思っています。

農業は大変ですが生きていく原点です。楽しみながら自然と向き合ってみてください。

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