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ヘンプオイルとヘンプシードオイルの違いは? その効能は?スーパーフードとして注目!

   

いろいろな食用油が今の日本にはあります。

昔ながらの菜種油に庶民的なサラダ油・・・

体にいい油も沢山あり、生活の中で欠かせないものになってきました。

そんな油の中で今回はスーパーフードとして大注目のヘンプオイルとヘンプシードオイルについてみていきたいと思います。

大麻と麻の違いって?

ヘンプ(hemp)とは大麻や麻のことですが

大麻と聞くだけで、「違法で何か悪いもの」というイメージがある一方、麻は服や雑貨などいろんな素材として普通に利用されてます。

大麻と麻って、違うのか?イマイチよくわかりません。

そこで調べてみると

「麻」は

大麻、亜麻(リネン)、マニラ麻、サイザル麻、洋麻(ケナフ)、黄麻(ジュート)、苧麻( カラムシ、ラミー)などを加工した繊維の総称のようです。

日本では昔から大麻を生活に利用しており、海外から入ってきた麻と区別するために戦後あたりから「大麻」と呼ぶようになったようです。

”大麻=陶酔成分=違法なもの”と思いがちですが

陶酔成分が含まれるのは大麻の「花」や「葉の部分」のみで、「茎」、「種(麻の実)」には含まれずに利用しても全く問題ありません。

日常よく利用する七味唐辛子にも「麻の実」が入っているそうです。

法律では陶酔成分を含む花や葉の部分があるので「大麻取扱者でなければ大麻を所持し、栽培し、譲り受け、譲り渡し、又は研究のため使用してはならない。」として大麻の取り扱いを規制しているんですね。

 

ヘンプオイルとヘンプシードオイルとは?

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ヘンプとは麻の実のことです。

麻の実(ヘンプ)は、ココナッツと同じスーパーフードとして最近注目されています。

「ヘンプオイル」は、紛らわしいですが「カンナビスオイル」「ヘンプシードオイル」のこととして呼ばれています。

「カンナビスオイル」「ヘンプシードオイル」って明らかに違うものなのですが、同じ「ヘンプオイル」と呼ばれて使われたりするので混同しやすいですね。
 
「カンナビスオイル」大麻(カンナビス)の花や葉から抽出された薬のことです。

カンナビスオイルは3~6か月間大量に内服すると、病気のほとんどが完治するか完全に抑えられるといわれているようです。

医療用のヘンプオイルは、酩酊作用(THC)鎮痛作用(CBD)などの作用を高濃度に含むように品種改良したカンナビスから作ったオイルです。

 
「ヘンプシードオイル」はTHCがあるマリファナとは違う種類のカンナビス属の「麻の種子」を粉砕して作られています。

品種改良により、酩酊作用(THC)がなく誰でも安心して摂取できる栄養価の高いオイルがヘンプシードオイルです。

ですので食用に出回っている「ヘンプオイル」「ヘンプシードオイル」のことになります。

なので、今回は食用のヘンプシードオイルについて詳しく見ていきます。

 

ヘンプシードオイルのこと

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麻は中央アジア原産のアサ科の一年草。

現代人に不足しがちなαリノレン酸を多く含み、たんぱく質源にもなります。

オメガ6系のリノール酸オメガ3系のα-リノレン酸の割合3:1で、とてもバランスよく含まれています。

よく日本でも実は雑穀のひとつとして、昔から食べられてきました。

ふりかけのようにご飯にかけたり、胡麻のような感覚で使えます。

ヘンプシードオイルは、すでにアメリカやヨーロッパでは大注目されています。

必須脂肪酸が80%と植物油の中でも多いのが特徴です。

WHO(世界保健機構)や厚生労働省が推奨するのが4:1なので、その割合に近い理想的な植物油なんです。
 

リノール酸の効能

●血中コレステロールを減少させ動脈硬化を予防

 

α-リノレン酸の効能

●老化防止や血液の循環を改善させ、アレルギー症状を改善
 
 
ヘンプシードオイルの特徴としてオメガ3のα-リノレン酸オメガ6のリノール酸のほかにγ-リノレン酸を含んでいることが挙げられます。

このγ-リノレン酸が植物に含まれてるのは珍しいらしいことなのです。

γ-リノレン酸は、ママになった人や妊娠中の人はご存知かも知れませんが母乳に含まれてる成分です。

植物では、麻の実月見草ボラージ草などの数種類だけに存在する珍しい物質です。
 

γ-リノレン酸の効能

●血圧を安定させる効果

●子宮筋を調節する

●LDLコレステロールを低下させる効果

●血糖値を低下させる効果

●健康な皮膚をつくる

●アレルギーを抑える

γ-リノレン酸を充分に摂れば、生理痛や生理前のイライラ、腹痛、眠気、頭痛などの不快な症状を改善してくれます。

女性にとって嬉しい脂肪酸なのです。

また、アトピー性皮膚炎やリウマチなどのアレルギー性疾患に効果があるのでヨーロッパでは治療に使われています。

アトピー性皮膚炎の人は、血液中のγ-リノレン酸が健常者の50%しかないことが分かっているためです。

ちなみに、ヘンプオイルの必須脂肪酸の比率は理想的といわれています。

α-リノレン酸:リノール酸:γ-リノレン酸の比率が
2:5:1
 

ヘンプシードオイルの主な栄養素

・銅、鉄、亜鉛、マグネシウム

・リノール酸、α-リノレン酸、γ-リノレン酸、オレイン酸

・たんぱく質、植物繊維

・ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE

ヘンプシードオイルにはビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、リノール酸、α-リノレン酸、γ-リノレン酸などが豊富に含まれています。

これらは肌の新陳代謝を高め、ダメージから守り、ハリとうるおいを与え、美しくしてくれます。

乾燥肌、老化肌、アレルギー肌の人が利用されることで、その効果を最大限に発揮します。

他にも動脈硬化や高血圧、心臓病などに効果がある成分も多く含まれています。

ヘンプシードオイルの効果・効能

●血圧を下げる

●心臓病を予防する

●がんのリスクを減らす

●ダイエットに効果がある

●アレルギー性疾患の治療

●動脈硬化の予防

●心臓血管疾患の予防

●神経性の難病の予防

この他にも、まだまだたくさん体にいいことが期待できます。

タンパク質が多いことも前に挙げましたが、9種類の必須アミノ酸がすべて含まれていて、そのうえ、それらが吸収されやすい性質みたいです。

また、トランス脂肪酸コレステロールがゼロ!

トランス脂肪酸は、体内で代謝しにくく脂肪になりやすいので生活習慣病や心臓病のリスクを高めることで知られています。

できれば取りたくない脂肪酸なのでもってこいですね。

 

ヘンプシードオイルの使い方

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最近ではマッサージのオイルにヘンプシードオイルは使われています。

ヘンプシードオイルはキャリアオイル(=ベースオイル)に分類されます。

アロマテラピーに用いられるオイルにはキャリアオイルエッセンシャルオイルがあり、キャリアオイルは一般的にさらさらとしていてべとつかず、やさしく肌に浸透していく性質を持っています。

ヘンプシードオイルは独特の香りを持ちますので、ほかのキャリアオイルと混ぜて愉しむことができます。
 
ヘンプシードオイルはコレステロールを含んでいないため、ダイエット時の食事に用いられることもあります。

ダイエットにおすすめなもうひとつの理由としては食物繊維を多く含んでいることです。

便秘を予防し、腸の働きを正常に保つ効果があると言われています。

ヘンプシードオイルは40度以上に熱すると変質してしまうため、加熱しない料理に使用しましょう。

サラダのドレッシングやソースなどがいいと思います。

マリネやカルパッチョにも合うと思います。

また、酸化しやすいオイルのため、開封後は早めに使い切ってしまいましょう。

ヘンプシード(実)を砕いたものはサラダのトッピングなどに用いることで、その栄養成分を摂取できるだけでなくヘンプシードの持つ香りや食感を愉しむことができます。

また、サラダだけでなくヨーグルトやシリアル、ケーキのトッピングとしてもおすすめできます。

最近はパウダーとしてヘンプシードを細かく粉末状にしたものがヘンプパウダーとして販売されています。

海外では飲み物に混ぜたり、焼き菓子などの材料に混ぜて用いられているようです。

スーパーフードとしての食用だけではなく、マッサージオイルとしても楽しめるヘンプシードオイル。

一度是非試してみるといいですね。

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