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農業を仕事にするには?その手順と大変なこと?稼げる農業とは?

   

若者で農業を仕事に考えている人が増えてきています。

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一昔前は農業というと、真っ先に避けられていた仕事のように思いますが、安心安全でおいしいものを!また自然と触れ合う仕事をしたい!エコな生活をしたい!などが、動機でしょうか?

単なる憧れで、農業の仕事の現実を知らないまま就農してリタイアする人も多いのだとか・・・

一方、ある調査では農業の年間販売額500万円以上の4割が非農家出身者ということです。
 

農業を始めるには

農業を始めるには、次のような手順で進めていきます。

①どんな農業をしたいのか?情報収集してイメージを持つ。

稲作、野菜、果樹、花き、工芸作物、畜産などの中で、どの分野を選び、どんな栽培方法、農法でやっていくのか?

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②土地、資金、技術習得はどこで行うか?調べる。

③全国都道府県就農相談センターなどで相談したり、就農フェアに参加して相談する。

④就農候補地をピックアップする。

⑤農業体験や講習に参加する。

⑥新規就農者の体験をセミナーやブログなどでチェックし、気になる点を聞いてみる。

⑦候補地を選定し、どんな作物を栽培するか?検討する。  

⑧作物は単一か、複数か検討する。

⑨栽培方法は露地栽培か、施設栽培か、有機栽培か考える。

⑩予定している人員で、検討している規模、栽培方法の作物をまかなえるか?

⑪作目、生活条件、都道府県・市町村の支援措置から就農候補地を選定する。

⑫現地を視察して、農地、住宅、研修先、農業経営環境などの情報を収集する。

⑬農業経営に必要な技術、ノウハウを研修等で身につける。

⑭現地の農家や就農の先輩と親しくなり、リアルな情報を得る。

⑮農業を経営していく上で必要な帳簿のつけ方、どんな作物がいつ、どこで、どのくらい、いくらで売れるのか?販売ルートにはどんな先があるか?ネット通販するにはどうすればよいか?把握しておく。

⑯農業の経験者が身近にいない場合、資金に余裕がない場合など、農業法人に入り、修行を積む。

⑰生産計画、販売計画、資金計画を立てる。

⑱土地の確保、設備費、経営が安定するまでの生活費など必要な資金を自己資金、融資、助成金により確保する。

⑲農業経営で生活が成り立たない場合、兼業の仕事を確保する。

⑳農地と住宅を確保する。

㉑必要な機械、施設を確保する。

㉒就農する市町村の農業委員会で農地取得の手続きを行い、農地法の許可を得る。
 

農業の仕事で大変なこと

趣味の菜園と違い、農業を仕事とする場合、一定の規模にて継続して営むことが必要ですので、いろいろと大変なことがあります。

例を挙げると

●よい農地をなかなか取得できない。

●よい農地に改良するのに時間がかかる。

●果樹など1年、2年で収穫に結びつかなかったりする。

●冷害や台風など自然相手の仕事なので、人間がコントロールできない予期せぬ事態が起こってしまう。

●鳥インフルエンザ、BSE、口蹄疫などのリスクがある。

●病害虫、害獣などの対策が大変。

●直射日光がガンガンあたる中や冬の寒い中、早朝からの収穫など暑さ寒さに慣れなければならない。

などがあります。

 

非農家出身者が稼いでいる理由

非農家出身者が農業で稼いでいるケースが多いのですが(もちろん失敗例も数多いですけど)その理由を探ってみると次のようなケースがあるようです。

●他で作っていないような西洋野菜を作り、イタリアンレストランなどに販売し差別化が図れている。

●ビニールハウスなどの施設野菜をITをうまく活用し、農業を工場化して合理的に仕事をし生産性が高く、安定性がある。

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●有機栽培は非常に手間がかかり大変なだけに既存の農家では手を出さないケースが多いが、非農家出身者の場合、こだわり食材のレストランやショップなどの販売先を開拓して直接高単価で販売できる体制を築いている。

●ネット通販やSNSを使って卸しや小売りなど間を通さず、直接、消費者に販売し、顧客との関係性を構築しながらリピート販売につなげている。

●獲れたての農作物を調理して出す農家レストランや農産物、畜産物を加工してジャムやソーセージなど商品を作り直接、消費者に販売するなど6次産業化で付加価値をつけたビジネスを行っている。

 
農業は自然相手の難しいビジネスですが、創意工夫で有望なビジネスになるようですね。

食の根幹をなすものですから、どんどん農業を始める人が増えて、いい食文化を形成していってほしいです。

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