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鉄鍋、鉄瓶といったら南部鉄器!サビたらどうすればいい?

   

鉄鍋、鉄瓶って、何かいい感じですよねぇ~

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鉄鍋、鉄瓶を使うと、素材のうまさがいきて料理やお湯がまろやかになってお茶やコーヒーがおいしくなりますよね。

おいしくなる以外にも鉄瓶の鉄が溶けて鉄分の補給になり、貧血対策にもなるという話もあります。

ただ鉄鍋、鉄瓶って、手入れが大変で、すぐ錆そうってイメージがあります。

何となくそんなイメージがあるんですけど、実際のところは、どうなんでしょうか?
 

南部鉄器

鉄鍋、鉄瓶といえば南部鉄器のものが有名です。

「南部鉄器とは、岩手県で作られているもの・・・」ぐらいしか知りませんが、調べてみると、南部鉄器協同組合連合会の加盟業者によって作られているものなんですね。

74の事業所があるそうで、1975年に経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。

岩手県の中でも奥州市の南部鉄器と、盛岡市の南部鉄器があるようです。

南部鉄器の長所としては、鉄分補給できるほか、次のものがあります。

①いったん溜め込んだ熱を簡単には逃さない冷めにくい性質を持っています。

②鋳鉄器は熱が均一に伝わり、温度ムラがなく、料理がおいしく仕上がります。

③鉄器の表面は細かい凹凸で覆われ、ここに油が浸み込み、焦げつきにくくなります。

 

鉄鍋、鉄瓶の手入れ

鉄は水と交り合うと錆びてしまい、また鉄鍋に長時間調理したものを入れておくと食品が黒くなってしまいます。

ですので、鉄鍋、鉄瓶の使用後はできるだけ早く乾燥させることが、お手入れのコツです。
 

鉄鍋の手入れ

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鉄鍋は調理後、すぐに洗剤はできるだけ使わずに洗って弱火で水気を取り、乾燥させます。

その後、乾燥させた鉄鍋には食用油を薄く塗り鍋になじませます。
 

鉄瓶の手入れ

鉄瓶でお湯を沸かすと、お湯が赤褐色に濁ることがありますが、この状態を金気(かなけ)といい、この金気防止のために南部鉄器では独特の処理が施されています。

鉄瓶に水を入れたままにしておくと、この金気が出やすくなるので、注意が必要です。

鉄瓶のお湯を使用後は弱火で中の水気を取り、乾燥させます。

(長時間の空炊きは厳禁で弱火で10~20秒ほどが目安です。沸騰したお湯をすぐに使い切って空になった場合は、フタを取っておくと余熱で乾燥します。)

鉄瓶の使用時に注意することは鉄瓶の中を擦ったりしないことです。

最初は内部に赤い斑点が出てきますが、気にせずに使い続けていくと時間とともにカルシウムが付いてぼけてきます。

この状態がお湯の味をよくしていきます。

ですので、使いはじめのときは、この状態を作るために毎日、使い続けるといいんですね。
 

サビたら?

鉄鍋の場合

クレンザーとたわしなどで、鍋の錆を残らず擦り落とします。

その後、水ですすいで空だきし、水気を完全に飛ばします。

鍋が冷めたら、食用油を鍋全体に薄く塗ってなじませて完了です。

 

鉄瓶の場合

中に赤いサビができても、鉄のサビは体に無害とされてますから、そのまま使ってかまいません。

サビを取るためにたわしなどで擦るとかえってサビがでるので厳禁です。

お湯が赤く濁るほどサビている場合は、何度か繰り返しお湯を沸かします。

お湯を沸かした後、お湯の色をチェックして赤い場合には、お湯を捨てて、新たにお湯を沸かします。

これをお湯が透明になるまで繰り返すとOKです。

それでも鉄臭い場合には、煎茶のティーパックを水と一緒に鉄瓶に入れて沸かします。

その後、鉄分とお茶のタンニンが反応してお湯がまっ黒になり、そのまま3時間ほど放置します。

黒い水を捨て、再度、お湯を沸かすと透明になり、さらに1,2度お湯を沸かして捨ててから使用します。

ただし、あまりにひどいサビの場合には効かないので、修理等を考えた方がいいですね。

 

南部鉄器は一見、手入れが面倒そうに思えますが、使ったら、すぐに乾かす。

鉄鍋の場合はその後、食用油を塗る!

といたってシンプルですので、慣れてしまえば、いいですよね。

それで料理もおいしくなるわけですからね。

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