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フットパスとは?まちおこし、ウォーキングで健康づくりにも最適!

   

フットパスって言葉は、最近知ったのですが、田舎のまちおこしにもってこいな感じがします。

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田舎に行くと、移動が車ばかりで見事に歩かなくなります。

ウォーキングは健康づくりや、認知症予防にもいいので、おすすめの運動法なんですが、都会にいたころは1日1万歩ほどは歩いていたのが、田舎に移住すると1日1000歩とかざらです。

田舎では目的地までが遠いので、歩くには遠く、車でないと移動が難しく、また歩いていても魅力的なショップとか、人通りもほとんどないので楽しくないんですよね。

この田舎でのウォーキング不足を解消するためにも、フットパスはよさげです。
 

フットパスとは

フットパスとは、森林や田園、古い町なみなど地域に昔からあるありのままの風景を楽しみながら歩くこと(foot:フット)ができる小道(path:パス)のことです。

フットパスの発祥地はイギリスで、フットパスの風景は、住民が愛着を持って長年にわたり、自然に手を入れ、風土に合った伝統的な生活様式を通して、維持・管理されてきたものです。

イギリス国内にはあちらこちらで小道網が整備され、牧場や緑地など私有地の一部も通行できるようになっているようです。

イギリスでは、このようなフットパスの全国マップがあり、イギリス中を隈なく歩けるようになっています。

特にコッツウォルズやピーターラビットゆかりの湖水地方がイギリスでは有名なフットパス地域になっています。

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国中でフットパスを国民が楽しむためには、感謝の気持ちを持って、花や農作物の採取、ゴミ捨て、道を外れた屋敷などへの立ち入りなど厳禁でモラルの徹底が大切です。

足代わりとして自転車がヨーロッパやポートランドなどで盛んですが、これからはフットパスがどんどん盛んになっていくような気がします。

地方でご年配の方々と話していると、地域をより気持ちよく過ごせるように自主的に自分のお金で道端に花を植えたりして、小さな心づかいがあちらこちらで見られます。

自腹で地域のために、もちろん自分が楽しみたいという面も大きいとは思いますが、愛着のある思いが詰まった行いは知らず知らずの間に歩く者をも幸せにしていく力がありますね。

お金をかけて花を植えるのは、ある意味、お金があれば簡単なんですが、愛着を持って心のこもった施しは不思議といい空間(小道など)に育っていきます。

こういった道がフットパスのコースに組み込まれてきて、日本でもさまざまなところで、各地域の特徴を活かした魅力のあるフットパスが徐々に整備されてきています。

フットパスを整備していく中で、その地域の隠れていた資源(景観、文化、歴史、産業等)を発掘できたり、住民の郷土愛が芽生えたりと、フットパスはまちおこしには欠かせないものなのかもしれません。

車での移動と異なり、歩いていくと、普段見過ごしていたいろんな細かな見えてきますからね。

 

フットパスを楽しむには

フットパスは地域の活性化策として、自治体などからも注目されてきてますので、国内のあらゆるところでフットパスの整備が進められつつあります。

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フットパスはどこで体験できるか?ですが、「楽しみたい地域名とフットパス」で検索したり、自治体、フットパスの組織・団体のサイトを見たり、問い合わせてみるといいですよ。

フットパスのツアー、イベントなども頻繁に開催されたりしますので、初めての方はまずこちらに参加してみるといいかもしれません。

ガイドさんがリードしていろんな説明や楽しみ方を教えてくれ、地元の民家で縁側カフェを楽しんだり、みんなでにぎやかに郷土料理を食べたりなど、地域の魅力に深く触れ、楽しめます。

フットパスの楽しみ方、ルールを知ったら、自分で仲間達と天気のいい日を選んでフットパスを楽しむわけですが、道に迷わないようにフットパスのコースマップの入手はしておきましょう!

 

よく田舎は何もないと言われますが、実は地元の方が日常愛着を持って手入れしている身近な自然が一番の財産なのかもしれません。

イギリスではフットパスの長い距離であるロングトレイルで宿泊、飲食などで年間30億円の経済効果のあるところも存在するようです。

都会人が日頃のストレスから逃れ、癒しを求めて田舎に滞在するときに景観のいい場所で、ゆっくり読書や食事を楽しみ、健康管理の一環も兼ねてフットパスを楽しむ!

これが一番の贅沢かもしれません。

そういう意味でフットパスの一番のノウハウは”素晴らしい景観”であり、それをさらに魅力的なものにするために”美味しい地域の旬の素材を活かした料理”と”快適な滞在施設”であるような気がします。

もちろんのことですが、その素晴らしい景観の根底にあるのは、地域住民のその土地に対する愛着と自然や歴史文化を大切にする心づかいと手入れなんでしょうね。

魅力あるフットパスが日本中にできていけば、お金をあまり使わずに地域活性化ができ、ウォーキングや自然の癒し効果により心身ともに健康づくりもできそうです。

できているフットパスに参加するのもいいですが、自分の住む地元に自主的にフットパスを作っていくのも楽しそうです。

 

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