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地方に移住者を増やすカギは多様性!

      2016/09/17

地方への移住に興味を持つ人が徐々に増えています。

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都会に住む人の中でも、将来、引退したら地方に移住して田舎暮らしをして豊かにのんびり過ごしたいという人が私のまわりにも増えています。

地方への移住の際のポイントですが、私自身、移住してきて感じるのが、自然や食の豊かさはもちろんなんですが、それ以上に移住してその地に長く住みつけるかどうかのポイントは、ズバリ、「人」かな〜と思います!

自分の趣味趣向や価値観が合う人がまわりにいないと話が合わなくて、なんか楽しくないですよね〜

「郷に入れば、郷に従え!」という言葉があります。

その郷が気に入っている人なら、そのとおりだと思いますが、最近では人のニーズ、価値観は「十人十色」どころか「百人百色」のように限りなくと細分化していってるように感じます。

そんな中で郷に移住者を増やそうとするならば、多様なニーズ、価値観を受け入れていかなければ、単一の価値観だけを押し通そうとすると、なかなか人口は増えていきません。

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もちろん頑固にその土地の大事にしている単一の価値観を守り通そうとして、これに共感できる人だけが来てくれたらいいという考え方も素晴らしいものですから、決して否定はできません。

地方、地方によってその土地独特の考え方を大事にした上で、多様な考え方もちょっとは取り入れていくとか、なんでも取り入れていくなど、その多様性の取り入れ方の度合いによって、またその地方なりの味が出てくるのでしょうね。
 

ロングテールのメジャー化

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ロングテールって言葉があります。

ネット販売の手法の中で用いられている言葉ですが、売上の大半は、少ないアイテムの商品(ヘッド部分)で占められており、それ以外の一つ一つのアイテムの売上が小さい数多くのアイテム数の売上(ロングテール)とによって、全体の売上が構成されています。

リアルの店舗では陳列場所に限りがあるので、売れている商品に絞って陳列し、販売されてますが、ネット販売の場合、陳列場所に制限がないので、無制限に商品を揃えて販売ができます。

今となってはこのネット販売の特性から、ロングテールの部分が限りなく伸びてきていて売上構成に占める割合が増えてきています。

要するに今までリアルの店舗では、潜在的にこんな商品が欲しいけど、売り場には「ドンピシャ」の商品がないので、消費者は妥協してお店にあるものを購入していた傾向があります。

ところがネット販売によって、売り場による陳列制限がなくなって、消費者個人個人が真に求める商品が買える環境ができてきました。

そのうえに最近では3Dプリンターもできて、オンリーワンの自分だけの商品が手に入る環境ができつつあります。

ですのでこれからロングテールは限りなく長くなっていって、逆にヘッドが小さくなり、ロングテールを大切にしていかないとビジネスが成り立たくなっていく・・・

ってことになります。

これって地方の人の多様性に似てませんか?

地方に人口が増えていくには、単一の価値観、考え方では難しくなってきており、多様性が受け入れやすいところほど、人が増えていくという傾向にあるのだと思います。
 

SNSの影響

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SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の影響も大きいですよね。

SNSによって自分の趣味趣向、価値観に合う人、コミュニティが見つかり、見知らぬ人と繋がるのがメチャクチャ簡単になりました。

情報発信する人のブログなど見て共感できると、その人のブログを毎回チェックしたり、その人のライフスタイルを真似てみたり、その人の主催するイベントに参加したり、コミュニティに属してみたりと・・・

場合によっては、その人が住んでいる町に移住したりってこともありますよね。

人って、共感しあえるから集まってお酒でも飲みながら話をして楽しいひと時を過ごせるってとこがあります。

こうしてネットの世界では気の合う仲間を見つけることが容易ですが、これからは、気の合う仲間がリアルに集い、固まって住んでいき、気の合う仲間のエリアを形成していくようなことが増えていくような気がします。

それには学校、職場がネックになるのですが、授業がどこでも受けられ、仕事もどこでもできるという世界がすぐそこに来ています。

この仮説が合っていれば、地方にいろんな価値観を持った人が数多くいれば、そういった人たちを目当てに人が集まり、移住者も増えていきます。

 

情報量がすごい勢いで増加

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総務省によると、1996年から2006年の10年間で、人々が接する情報量は530倍に増加しているとのことです。

すごいですよね〜

日本でインターネットが出始めたころは、ネット上に役に立つ情報はあまりありませんでしたが、今では大半のことはネットで調べられるので、都会でも田舎でも能動的に動けば受け取る情報に格差はなくなってきました。

人が受け取る情報が増えるということは、自分が興味あることに簡単にアクセスできるようになるということです。

ネットがない時代、SUP(Stand up paddle board)に田舎で興味を持っても、どこにボードが売っていて、どこでできて、どうやって乗るのか?

調べるのに大変です。

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図書館や本屋に行って関連本を探したり、そういった本がなければ、日本でSUPをやっていそうな湘南に行ってどこでショップやスクールがあるんか?尋ね歩いたり・・・

とお金も時間も労力もかなりかかってしまい、そんなことを考えると、興味はあるけど諦めてしまうってことが多かったんだと思います。

ところが今「SUP」と検索するとボードを簡単に通販で買うことができ、youtubeなどで乗り方も学べ、すぐにでも新たな趣味にトライできます。

ですので、情報量が増えているということは、人は仕事やライフスタイルや趣味の幅が大幅に増えていっていることにつながっていくのだと思います。

今まで潜在的に眠っていた欲求を実現しやすくなっている環境になってきたとも言えます。

そうなると今まで封印していたり、あきらめていたことができるようになり、本当に自分のやりたかった趣味や仕事ができる場に移動していきます。

その移動先に話の合う、気の合う仲間がいる、いないってことは大きいですよね。

こうして考えてみたり、自分自身の移住体験を振り返ってみると、その土地に多様性があるないというのが、人が増えていくには非常に大切な要因ではないかと感じますね。

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