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lentil as anythingメルボルンは凄い!お客が値段を決めるレストラン!

   

メルボルンにあるレストラン「lentil as anything」を最近知ったんですが、”アンビリバボー”驚きでした!

なんと、お客が好きなだけ料理を食べて、お客が勝手に値段を決めていいんです。

お金がない時は、お金の代わりにボランティアでお店の手伝いをしたり、歌を演奏したりなどでもいいようです。

またアート作品の展示やワークショップの展示の場にもなっているんですね。
 

lentil as anythingが凄いわけ

教会などで、よくホームレスの人々などに食事を無料で出したりする光景を見ますが、料理はそれなりのものって感じですよね。

lentil as anythingは菜食中心の健康にいい美味しい食事をレストランという場所で好きなだけ食べて、自分の納得いく料金を支払うシステム・・・

凄すぎます!

lentil as anythingは非営利企業で、2000年ごろに設立されてますから、かれこれ16年続いていることになります。

このお客が勝手に値段を決める方式が、一過性のものでなく16年間続くってことが驚きです。

一般民間企業の今までの常識では考えれないですよね。

このlentil as anythingも、過去6店舗が閉店しているようですので、地域や立地によっては、このビジネススタイルが成立しないケースもあったり、債務が過大になり存続の危機も過去あったそうです。(現在は5店舗営業)

おそらく幾多のいろんな危機、困難を乗り越えてこのようなスタイルのレストラン経営を維持させているのだと思いますが、常識で考えられない経営ができているのは創業者の強い想い、信念の賜物なんでしょうね。

創業者はスリランカ出身のShanaka Fernandoさんという方で「誰でも平等に食事を楽しめるレストランにしたい」という想いがあり、この想いに多くの人が共感しているからこそ、このレストランは存続しているのだと思います。

実態としては、利用客の代金、ボランティアによるサービス、食材などのサプライヤーがlentil as anythingのポリシーに賛同し、協力してくれていることによって成立しているようです。

お客の中には裕福でレストランや恵まれない人の食事への寄付の意味を込めて、多めに支払う方もいれば、貧乏でわずかな額しか払えない人、今日は持ち合わせが少なく少額しか払わなかったけれど、次回は多めに払ったりなど・・・様々なケースのバランスが取れているんですね。

しかし、値段表示がないと、いくら支払うのが妥当なのか?迷ってしまいそうです。

そんな場合に対応して、目安となる値段表示も次のようにされてます。

・5ドル以下
食事のコストはカバーできないけど、
ボランティアとしてお店で働くこともできます。

・12ドル
食事のコストはカバーできますが、店の運営コストはカバーできません。

・15ドル
お店を運営維持していくことができる値段です。

その他にも20ドル、30ドル、50ドルだと恵まれない人に食事を提供できる・・・などが示されており、懐具合に応じてこれを目安にすればいいようになっています。

また食事代金とは別に5ドル、10ドル、50ドル、100ドル、500ドルの寄付もサイトから受け付けています。

これはクラウドファンディングと似たようなものですね。

このlentil as anythingのビジネスモデルは未来社会・経済の先端モデルであるように思います。

おそらく、今後はこのような”人の良心に即したモデル”がどんどん増えていってビジネスのあり方自体が変わっていくんでしょうね、きっと!
 

オーストラリアにある先端モデル

オーストラリアにはlentil as anything以外にも、いろいろと先端を走っている面白いモデルがあります。

例えば
●ビルモリソン、デイヴィッド・ホルムグレンによるパーマカルチャー

持続可能な環境をデザインする「パーマカルチャー」という概念をつくりだして、この「パーマカルチャー」が世界に広まっています。

●オーガニックの街バイロンベイ(サーファー、ヒッピー、ヨガの聖地・・・)

●ビーチにある無料で使えるバーベキュー施設

バーベキューコンロを無料で使えるって便利でいいですよね。

基本的にいろんな人が使いますから、汚れとか気になる場合、アルミホイルなど敷いて使えばいいですし・・・

日本にもできたらいいですよね〜

なぜ、オーストラリアから人にやさしい文化が生まれてくるのか考えてみると、食を始め、様々な資源が豊富、土地も広大で満ち足りた生活を送りやすいという環境が大きな要因かもしれませんね。

環境がいいと、自ずとそこに住む人たちも思いやりのあるやさしい人になっていくんだと思います。

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