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薪ストーブを選ぶときの8つの注意点!鋳物製と鋼板製どっちがいい?

   

火を楽しむ人が徐々に増えてきていますね〜

人が火をコントロールできることは、暖をとったり、灯りとして利用したり、料理をするとき、獣から身を守るなど、文明の進化に大きく貢献している感があります。

最近では、炎をただ眺めているだけで、炎の「f分の1」のゆらぎが、人の精神をリラックスさせるということで、焚き火や薪ストーブが人気になってきています。

マンションでは難しいですが、一戸建てに住まいの場合、薪ストーブ生活って憧れますよね。

特に田舎に移住するときなど、一戸建てに住むケースが断然多くなりますから、薪ストーブを取り入れたいところです。

ところで薪ストーブといってもいろんな種類があり、どれがいいのか迷ったり、いざ購入のために注意すべき点がいろいろあります。

かなり高額なお買い物になりますから、事前にしっかり情報を収集し調べてから失敗しないように自分の家にあったものを購入したいものです。

 

薪ストーブを購入する際の8つの注意点

薪ストーブを購入するとき、最低限抑えておきたい8つの注意点を次に挙げていきますね。

①鋳物製と鋼板製

鋳物製は鋳型に溶かした金属を流し込み作るのに対して、鋼鈑製は鋼鈑を加工して作ります。

薪ストーブを購入するとき、迷ってしまうのが、鋳物製と鋼板製、どちらを選べばよいのか?

人によっては、そんなに変わらないという方もいますし、部屋の広さ、高さ、断熱の状況、使用する薪の種類など・・・条件によっても変わってきますので、実際に使う場所で使い比べてみないと判断が難しいのかもしれませんが一般的な特徴は次の通りです。
 
■鋳物製

・部屋を暖めるのに時間がかかる

・ストーブ自体が温まりにくいが冷めにくい

・急激な熱変化には脆い(水こぼれなど注意)

・300度以上の高温になると、ひび割れなどが生じやすい

・装飾性に優れていておしゃれなデザインが多い
 

■鋼板製

・部屋をすぐに暖めやすい

・ストーブ自体は温まりやすいが冷めやすい

・急激な熱変化にも強い
 
以上の大きな特徴の差がありますが、大切に扱え、気に入ったデザインを重視するのなら鋳物製でいいでしょうし、早く部屋を暖めたい、使う薪の種類に神経を使いたくない場合は鋼板製がいいし、また予算の関係もありますので、結局は使う人の意向、使う環境・頻度などによって、どちらがいいのかはケースバイケースになりますね。
 

②一次燃焼と二次燃焼

一次燃焼では薪が燃えて出る煙に燃焼しきれなかった未燃焼のガスを多く含みます。

二次燃焼またはクリーンバーン燃焼では、一次燃焼で燃焼しきれなかったこのガスを再燃焼し、 完全燃焼し、きれいな空気を排出します。
 

③煙突

熱い煙は、外気との温度差によって外に吸い出されます。

煙突は常に外からの冷気に触れ冷えやすくなりますので、快適に薪ストーブを使うために「二重煙突」が必要になってきます。

煙突って、ただ筒を取り付けるだけで安くで済みそうですが、「二重煙突」で断熱材を詰め込んだりしているので費用が高くつきます。

また煙突がシングルのものですと、煙突内部での火災や煙突近くの壁裏や屋根裏の木材を炭化させたりなど、火事になることもありますから要注意です。

木材は100度以下の低温でも長時間熱せられて乾燥し徐々に炭になっていき、約150度ぐらいで発火する危険性もあるようです。

ですので費用は高くつきますが、「二重煙突」の施工は大切ですね。
 

煙突は「まっすぐな屋根抜きするもの」と「横引きして壁を抜いて立てるもの」とがあります。

横引きすると、煙の抜けが悪くなったり、煤がつきやすく、煙突掃除に手間がかかるようになります。

屋根を抜く煙突は雨漏りするから、心配だという方がいますが、腕のいい工務店に頼むとしっかり雨漏りしないように処置しますので安心です。
 

④薪の費用

薪ストーブって購入の時に高価なのは、もちろんなんですが、買ってから燃料となる薪を調達するのにも結構な費用がかかりますから、この点も薪ストーブを購入する際には考慮しなければなりません。

自然の中で薪が近くにいくらでも手に入る環境なら、ただ同然でいいですが、薪を購入となると使う頻度にもよりますが、おそらく電気、ガス、石油の暖房の中で一番高くつくと思います。

仮に自分の山が近くにあって、薪になる木がたくさんあったとしても木を切って、薪割りして、その薪を1〜2年乾燥させなければなりませんから、手間は結構なものです。

薪材には、ナラ、クヌギ、カシ、ケヤキなどの「広葉樹」とスギ、マツ、ヒノキなどの「針葉樹」がありますが、「広葉樹」の方が燃焼時間が長く、熱量が多いため適しています。

針葉樹には樹液が多く、一気に焚き付ける時には重宝しますが、針葉樹があまり使われない理由として燃やした時の煙にタールやクレオソートが多く汚れがつきやすいので、ストーブや煙突を掃除する手間がかかるという面もあります。
 

⑤お隣さんへの配慮

お隣さんが近接している場合、薪ストーブの設置の際はお隣さんへの配慮が必要です。

突然お隣に煙突が立つと、煙で空気が汚れ、洗濯が汚れたり、火事の危険も出てくるのではないか?いろいろと心配になりますからね。

しっかり施工している最近の性能のいい薪ストーブなら煙も透明に近く、火事の心配もありません。

ですので事前にお隣さんには、しっかりごあいさつしておくといいですよね。

その際に煙突口から薪の燃えるにおいがするかもしれない旨も伝えておくといいですね。
 

⑥メンテナンス

完全燃焼するストーブですと、煙突に煤も溜まりにくく灰もでにくいのでメンテナンスもラクです。

シーズンオフでのメンテナンスとして年1回、煙突掃除やストーブの掃除、点検をしておくと安心です。

専門業者に頼むときの相場は1.5万円〜3万円+交通費ってとこでしょうか。

薪ストーブは鉄でできているため、サビ対策は抑えておきたいですよね。

ストーブ台で料理の煮炊きをした時、ふきこぼれないようにしたり、薪ストーブ表面のエナメル塗装を専用保護剤で手入れしたりなど、まずはサビ予防をしっかりしておきたいです。

もしサビができた場合には、サビを金ブラシ等で削り落してからコーティング剤を塗り込みケアします。
 

⑦薪ストーブの寿命

薪ストーブは高価なものですから、その寿命が気になるところです。

薪ストーブは一生ものとか聞いたりしますが、長くて30年、通常ですと10〜20年というのが一般的によく言われます。

使用頻度や大切に使って、手入れもして、部品も必要に応じて取り替えていくなどによって、当然のことながらかなり寿命も変わってくるのだと思います。
 

⑧設置工事

薪ストーブというとストーブを買って家の壁や屋根に穴を開けて煙突を取り付けるだけと思いがちですが、忘れてはならないのが、設置工事です。

火災を防ぐ壁や床の耐熱加工や二重煙突を支えるための屋根の補強など設置工事には1日、2日かかる場合があり、意外に手間と費用がかかります。
 

以上のことを最低限知った上で、薪ストーブをどんな形で楽しむのかイメージして専門業者に相談し、見積もりを取って薪ストーブを選び、楽しみたいものです。

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