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薪ストーブの選び方〜これだけは知っておきたい!

   

薪ストーブっていいですよね〜

寒い冬に部屋全体がエアコンとは違う火や薪の温もり感があって、デジタルとアナログの違いでしょうか・・・

また薪ストーブの中の炎のゆらぎを見ているだけで癒やされます。

そんな薪ストーブですが、初めて購入する際には、その選び方に迷ってしまいます。

初心者が薪ストーブを初めて購入する際の選び方としておさえておきたいポイントをご紹介します!
 


 

薪ストーブの楽しみ方

薪ストーブの楽しみ方・用途としては火の暖かさ、炎の鑑賞、料理、部屋の飾りとして、アウトドア用など様々なものがあります。

人によっては、
・火の暖かさ重視
・ワイドビューで炎のゆらめきと薪のはせる音を楽しみたい
・クッキングストーブなど料理がしやすいものがいい
・部屋の雰囲気に合ったデザイン性の良いものがいい
・アウトドア、防災用に使えるものがいい
など、何が一番の楽しみで優先させるのか?

一度よく整理して明確にしておくといいですよ。

「なんとなくいいな〜」と漠然と考えていたものが、よ〜く考えてみることによって、実は「薪ストーブの近くでの家族団欒が楽しみで薪ストーブを欲していたんだな〜」など意外な発見があるかもしれません。

 

薪ストーブの種類

薪ストーブの楽しみ方をイメージできたら、次にそもそもどんな薪ストーブがあるのか?

各ストーブの種類と特徴を知ることが大切です。

ストーブの種類といっても、スタイル別(縦型、横型、カントリー風、スタイリッシュなもの)、素材別(鋼板、鋳鉄)、燃焼方式別、クッキングストーブ、固定型/移動型など多種多様です。

特におさえておきたいポイントを挙げてみます。
 

①時計型薪ストーブ・多目的薪ストーブ

価格もお手頃で、暖房と調理が同時に出来て、アウトドアや災害時など持ち運びにも便利です。
 

②鋳物製薪ストーブ

薪ストーブに一番多く使用されている素材です。

鉄を溶かして鋳型に流し込んで固めて作られます。

特徴として、着火後すぐには暖まりにくいが、冷めにくく蓄熱性に優れてます。
 

③鋼板製薪ストーブ

鉄の板を溶接でつなぎ合わせて作られます。

加工しやすくデザイン性の高いものが多いです。

特徴としては着火後すぐに暖まりやすいが一般的には火が消えると冷めるのも早いです。
(メーカーによっては鋼板を二重にしたりして、すぐに冷えにくくする工夫がなされてます)

 
その他、薪ストーブの種類でおさえておきたいことが「暖房方式」と「燃焼方式」です。

この二つについては、次に説明していきます。
 

薪ストーブの部屋の暖め方

薪ストーブの部屋の暖め方ですが、薪ストーブで暖められた空気は部屋の上方に上昇し、部屋の上方にあった冷気は上昇してきた暖気に押され、下に溜まっています。

下に溜まった冷気は薪ストーブで暖められ、上方に上昇し、上方の冷気がまた下に溜まり・・・

このような空気の循環を通して、部屋が暖まっていきます。

薪ストーブの部屋の暖め方(暖房方式)には大きく4つの方法があります。
 

①輻射式

火室内で薪が燃焼して生まれる熱エネルギーが薪ストーブ本体を暖め、その熱で部屋を暖めていきます。

特徴としては、輻射熱を増やすために、できるだけ薪ストーブの表面積を増やすべく表面に凹凸をつけているものもあります。

 

②対流式

輻射式と同じように薪が燃焼して生まれる熱エネルギーによって、その周りにもう1層の外板を作り、この層に空気を取り込み、空気を対流させて暖め、暖まった暖気をストーブの上部から放出して部屋を暖めます。

 

③輻射・対流式

輻射式と対流式の複合型で輻射式は薪ストーブ周辺、対流式により部屋全体の空気を対流して暖めますから暖房の効率が高くなります。

部屋の隅々まで暖まりやすいという特徴があります。
 

④開放式

開放式は薪ストーブのフロントガラスがない開放されたものです。

薪が燃焼して生まれる熱エネルギーがフロントガラスがないために、すぐに煙突から暖気が逃げてしまい、熱効率はよくありません。

自ずと薪の使用量は増えるのですが、炎をより近くに感じられるというメリットがあります。

 

薪ストーブの燃焼方式

薪ストーブの燃焼方式は各メーカーの大きな特徴となってます。

・薪をいかに完全燃焼させるか? 
・いかに排気をクリーンにするか?
を追求していくために各メーカーが工夫していって、いろんな燃焼方式が生まれているんですね。

 

①触媒方式

一次燃焼で残った未燃焼ガスを触媒に通し、二次燃焼させ、不純物の80〜90%を取り除きます。

排気がクリーンで熱効率もよく、薪の消費も少なくて済みますが、触媒は消耗品なので、一定期間後、取り替えが必要になります。

 

②クリーンバーン方式

もっとも一般的な燃焼方式で一次燃焼、二次燃焼を一つの火室内で行うので、レバー操作が簡単で扱いやすいです。

 

③リーンバーン方式

一次燃焼から四次燃焼まで行え、燃焼用の空気を多く取り入れるために熱効率が高く、薪の消費が少なくて済みます。

 

④フレックスバーン方式

触媒方式とクリーンバーン方式を融合した方式です。

薪を三度にわたって燃やすことができ、高い燃焼効率とメンテナンス性が優れてます。

 

⑤多次燃焼方式

火室に送る空気を薪ストーブの熱で高温にすることにより、低い燃焼の時から高い燃焼の時まで、安定して高い効率で燃焼させる方式です。

薪ストーブには適さないと言われる針葉樹も低温かつ高効率で燃焼させることができます。

 

部屋の広さと薪ストーブのサイズ

部屋の広さによって、薪ストーブのサイズは当然のことながら変わってきます。

各メーカーのカタログには暖房能力(最大出力、定格出力)と暖房面積が載ってますので、暖房面積が目安になります。

 
以上を理解した上で、薪ストーブの「デザイン」、「素材」、「暖房方式」、「燃焼方式」、「操作性」、「メンテナンス性」を総合判断して選ぶといいですね。

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