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長期滞在しくみづくり

地方の活性化

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今日の日本において
●超高齢社会 ●少子に伴う人口減少 ●財政の逼迫 ●年金破綻 ●国内産業の衰退 ●地方経済の衰退 ●放射能汚染 ●異常気象 ●空家問題・・・
など様々な問題がある中で、これらを解決していく一助として「地方の活性化」が必要ではないかと考えます。

「地方には産業がない、仕事がない・・・から若者はどんどん都会へ」

と構造になってますが、その一方で最近は徐々に若者が地方へ、田舎へ移住する動きも生じてきています。

地方、田舎暮らしでネックになるのが、やはり「仕事がない」ことです。

仕事のあてがないところで、また田舎のライフスタイルに慣れていないところで、いきなり移住はリスクが大きく地方暮らしに二の足を踏んでいる若者も多いのではないか?と思います。

そこで提案したいのが「地方に長期滞在できるしくみづくり」です。

長期滞在しやすい環境があれば、移住の前にお試しでその土地で暮らしてみて、半年、一年と暮らして本当に気に入って継続できそうなときに移住することも可能になります。

また都会ぐらしの便利さを知っている方は、田舎にずっと移住して暮らすのは・・・???

という方が多いですが、年に1ヶ月ぐらいなら田舎暮らしもいいかなと思う方もきっと多いと思います。

長期滞在のしくみづくり

長期滞在費用

長期滞在しようと思えば、

・1泊3000円としても月9万円

・レンタカー代も毎日借りれば、やはり一日3000円で月9万円ほどかかるのではないでしょうか?(田舎に車は欠かせない)

合計月18万円、それに食費等もかかってきますから、1ヶ月〜1年間などの長期滞在は現実的になかなか厳しいものです。

しかしながら、世の中いろいろな動きが出てきています。

古民家再生など空家の活用、シェアハウス、カーシェアリング・・・

このようなしくみをミックスしていけば、長期滞在用の宿泊、交通費をぐーんと抑えることができ、長期滞在ができやすくなります。

例えば家賃6万円の3LDKに3人でシェアハウスすれば、家賃2万円で済むわけです。
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長期滞在して何をする?

では地方に長期滞在して何をするか?ですが

もちろんサーフィンやトレッキングなど趣味を楽しむのもいいでしょうが、地方活性化のための仕事をするというのはいかがでしょうか?

地方、田舎には隠れた眠っている資源、宝が多く埋もれています。

人は得てして自分のよさ、地元のよさはわからないもので、よそ者の視点が大切です。

①よそ者とくに女性目線で眠ってる宝のよさを発見して、
 (目利き、キュレーション力)

②それを市場に通用する商品へとデザインしていく。
 (デザイン力)

③こうしてできた商品、サービスを全国、全世界へ知らしめて売っていく。
 (マーケティング力、共感力)

このような①②③の能力を持っているのは都会人に多く、地方、田舎に興味あるものが、長期滞在しながら地方の自治体、会社とともに新たなマーケットを創造していき、地方活性化とともに人の活性化もしていく・・・

このようなシナリオのために地方の受け入れ体制づくり、長期滞在するもののスキルアップ教育、間を取り持つコーディネーター養成など行っていけばおもしろいかなと考えています。

要するに今存在するあらゆる資源(地方の資源、人の資源、情報の資源・・・)を有効活用して全体最適化していくことなんです。

長期滞在の具体例

長期滞在のあり方としていろいろなケースが考えられます。

以下アットランダムに例を挙げていきますと

●都会のIT企業が地方の空家を借りて、プログラマー、WEBデザイナーなどを自然が豊かな環境の中で長期滞在しながら業務を遂行していく。

●学生が長期休暇時に農家に民泊しながら農業の手伝いをする。

●田舎の古民家をリノベーションするために、リノベーションを手伝ってもらう代わりに宿泊と食費はただで提供し、空き時間には田舎のアウトドア・ライフを満喫する。
 (リノベーションは材料費より、人件費が非常にかかる傾向があります。)

●地方のシェアハウスにプランナー、デザイナー、マーケッター、ライターなど地方活性化チームが同居し、地方資源を商品化し、販売していく。

●サーフィン好きが集まるシェアハウス、キャンプ好きが集まるシェアハウス、日本酒好きが集まるシェアハウスなど・・・
同じ趣味を持った者同志がシェアハウスに集うと、同じ趣味を共通としたコミュニティが形成され、田舎に都会的なカルチャーが生まれ、それが刺激となり、より人が集まりやすくなってくる。

●田舎には空いている土地がいくらでもあるので、そこに車中泊とコア共用施設を作る。
コア共用施設には「リビング+キッチン+お風呂+トイレ+ランドリー」さらに「ワーキングスペース」を備える。
ワーキングスペースのイメージはバリにあるHubudのイメージ↓

このような形で日本全国の地方にて長期滞在できる基盤が出来上がれば、例えばデザイナーの仕事をしながら、今年は「A地方」で釣りを楽しみ、来年は「B地方」でゴルフと山登りを楽しむなど多様な豊かな人生を楽しむこともできるようになります。

こうして都会の人間がどんどん長期滞在して地方に循環していくようになれば、田舎の人口も増え、地域内の消費が増え、都会の人の目で新たな商品開発を行い、新たな顧客創造、市場の拡大にもつながっていきます。
 

長期滞在のしくみづくりのポイント

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長期滞在のしくみづくりのポイントは以下のとおりと考えます。

■長期滞在者が孤立しないコミュニティづくり、そのためには自分の趣味や価値観が合う人と自然な交流ができるしくみ

■宿泊費用、車、生活必需品が安くで利用できるしくみ

■宿泊施設、仕事場が快適な空間であること

■仕事の創造

こうした長期滞在のしくみを多くの方との恊働で進めていきたいと考えています。

公開日:
最終更新日:2015/10/31