キャンプ料理で簡単しかもおいしいおすすめベスト5!
キャンプの計画を立てるとき、一番楽しいけど、一番悩むのが料理ではないでしょうか?
これからキャンプを始める新人さんなら何を作ればいいか?悩むでしょうし、定番レシピをもっているベテランなら新たな分野の料理を開発しようと悩むこともあるでしょう。
また、キャンプ道具もキャンプ場の設備も充実して家のキッチンと同じように調理ができるようになり、料理の幅が広がったのはいいことですが、それゆえに「いつもと同じじゃつまらない」という新たな問題もでてきてます。
そこで今回は、バーベキューコンロや七輪などの炭火でも調理できる、キャンプらしい簡単レシピをご紹介いたします。
牛肉の塩釜
塊の牛肉を塩釜で蒸し焼きにしていただくワイルドな一品です。
塩釜を割るときは、何度作っても毎回どきどきします。
仕上がりはローストビーフに似ていて、肉質や好みにもよりますがレアが我が家のお気に入りです。
中まで充分に加熱すれば、豚肉や鶏肉でもOKです。
<材料>
牛モモかたまり 1Kg(お好みでロースでも)
塩・コショウ
香りづけのハーブ(タイムやローズマリーなど)
湯通ししたキャベツ2~3枚
タコ糸
塩 1Kg
水 50cc
※白ワイン 50cc
卵白 1個分
①牛肉に下味をつけます。岩塩やハーブソルトなど、お好みで。また、ハーブ類が手に入れば刻んで肉にすりこみます。
②※の材料をボウルなどで混ぜ合わせます。にぎったときにダンゴができる固さになるように水の量を調整してください。
③肉をキャベツで包んでタコ糸で縛ります。
④鍋の底にアルミホイルを二重に敷き、②を敷つめた上に肉をのせて、塩で肉を包むようにします。
⑤とろ火になった炭火にかけて蒸し焼きにします。30分たったら火からおろし、さらに30分おきます。
⑥アルミホイルごと鍋からだして、塩釜を包丁などで割り、切り分けたら完成です。
野菜たっぷりジャンボハンバーグ
普通のハンバーグもキャンプでいただくならワイルドに、フライパンから直接食べてしまいましょう。
大きくても、焼けた端から食べていけば待ち時間も少なくてすみます。
<材料>
牛ひき肉400g
たまねぎ 1/2個
にんじん 1/2本
ピーマン 1個
溶き卵 1個
シュレッドチーズ 適宜
塩・こしょう
サラダ油適量
①野菜をみじん切りにして炒めます。
②ひき肉に卵を加え、塩・コショウで味付けしてよく捏ね、冷ました①の野菜を加えます。
③温めたフライパンに②を形を整えながらいれます。
④中火の炭火で焼きます。様子を見ながら片面を焼いたら、崩れないようにひっくり返してチーズをのせ、アルミホイルでフタをして5~10分程度焼きます。
焼けた端からスプーンですくっていただきます。
やけどをしないようにご注意を!
もちピザ
キャンプで小麦粉を捏ねて本格ピザを作る人もいますが、もちで作るピザならお手軽です。
(当たり前ですが)モチモチした、新しい触感のピザが味わえますよ。
100円ショップなどで売られている、アルミの皿をご用意ください。
<材料>
もち 5個
たまねぎ1/2個
ピーマン1個
ベーコン 3枚
ピザソース
シュレッドチーズ
①もちを4つに切り、アルミの皿に隙間なく広げます。
②ピザソースをかけ、スライスした野菜 → ベーコン → チーズ の順にのせます。
③アルミホイルでふたをしてとろ火にかけます。
④もちとチーズが完全にとけたら食べごろです。
バームクーヘン
少し手間はかかりますが、炭火を囲んでおしゃべりしながら手分けして作業すれば気になりません。
少し炭の香りのする、できたてのバームクーヘンは売り物とはまた違ったおいしさがあります。
<用意するもの>
麺棒
アルミホイル
バット
おたま
<材料>
ホットケーキミックス 1袋
卵(ホットケーキミックスの表示にしたがってください)
牛乳( 〃 )
バター 50g
サラダ油 少々
①麺棒にアルミホイルを巻き、油を塗っておきます。
②ホットケーキミックスに卵と牛乳、溶かしたバターを混ぜ合わせバットにいれます。
③バットの上で、麺棒に②のたねをかけます。
④とろ火の炭火の上にかざし、麺棒をまわしながら焼きます。
⑤焼く → かける を、根気の続くかぎり繰り返します。
⑥たねがなくなるか根気がなくなったら、棒からアルミホイルごと引き抜きます。冷めるとはずしにくくなるので、熱いうちにアルミホイルもはずしていただきます。
焼きくだもの
普段は生でいただく果物も焼くことで甘味が増し、いつもと違った味わいになります。
特に、冬におすすめのあったかスイーツです。
バナナ、みかんなどしっかりした皮のあるものはそのまま網にのせて炭火であたためても大丈夫です。
りんごなど皮の薄いものは、スライスしてアルミホイルでつつんだり、お好みではちみつやシナモン、チョコレートなどでアレンジしてもおいしいです。
外で食べれば少しくらいこげていても、生焼けでもおいしいことをキャンプ経験者なら知っていますよね。アウトドアレシピに決まりはありません。あなた自身で自由にアレンジして、新たなレシピを開発して楽しんでいただけたらと思います。
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