コワーキングスペースとは?もっと自然環境の中に作りたい!
コワーキングスペースってよく見聞きします。
たまにカフェかなと思って入ってみると、コワーキングスペースだったり・・・
比較的に人の多い都心の立地が多いんですが、インドネシアのHUBUDのような自然に囲まれたところにあれば、さらに魅力的になるのにな~と思います。
コワーキングスペースはシェアオフィスと似ていますがこれらの言葉の使い分け、定義、違いは何なんでしょう?
コワーキングスペースとは?
コワーキングとはCoworkingと英語で書きますが、このcoはcooperationの略で協力、協同の意味があります。
ですからコワーキングスペースとは「協力して働くスペース」ってとこでしょうか?
実際、オフィススペース、打ち合わせスペースなどを共有しながら個々に独立した者が仕事を行う場所で、ライターやデザイナーなどのフリーランサー、起業家、出張が多い仕事の方などが多いですね。
シェアオフィスもオフィスをシェアしあうのでコワーキングスペースと一緒かというと、大きな違いはシェアオフィスは場所の共有が主目的であるのに対し、コワーキングスペースは個室ではなく、オープンスペース、フリーアドレスが多く、そのメンバー内でのコミュニケーションが図れる点です。
ですのでコワーキングスペースはメンバー同士がお互いに刺激を受け合い、場合によっては共同で仕事を行ったり、いろんな情報交換を行ったりと仕事の広がりが期待できます。
コワーキングスペースの場合、オフィスのコスト削減、利便性はもとより、交流に力を入れている運営者、管理人によって、その場のもつポテンシャルは大きく変わっていきます。
運営者、管理人がメンバー間でのコミュニティづくりに力を入れて、そのコミュニティに役立つセミナーやパーティ、人や企業、仕事の紹介などケアしていくと強力なコミュニティに育ち、ジョイントで大きなプロジェクトにチームで参加ということもあるかもしれませんね。
コワーキングスペースを自然に恵まれ田舎へ!
現在、コワーキングスペースは日本では人の多い都会での立地が大半です。
やはりコワーキングスペースを維持するのにメンバーが集まらないと成り立ちませんから当然のことです。
しかし時代は確実にフリーエージェントの時代に向かっています。
フリーエージェントといえば真っ先に思い浮かべるのがプロ野球の自由契約選手ですが、アメリカでは「組織に雇われない労働者」として非常に増えてきています。
将来的には会社という組織もなくなるのでは?という考えもあるようですから、これからコワーキングスペースの需要はどんどん増えるのかなと思います。
また最近は便利だけど窮屈な都会を離れて田舎に移住する若者、シニアも増えてきてますから、まずは田舎の廃校、空き家の古民家などコストをかけずにコワーキングスペースに転用して、地元や移住の起業家、フリーエージェントに超低価格で解放してやるといいですよね。
自然の豊富ないい環境の中でいろんな人同士の交流は、それ自体がパワーになり、何か新しいものを創っていきますから、わたしも自治体などにコワーキングスペースづくりを掛け合っていきたいと思います。
ハコ的な環境とともに、どうすればコワーキングスペースがよりよい場になりうるのか?運営上のソフトのノウハウも勉強していきたいですね。
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