車中泊用カーテンの作り方と選ぶときのポイント!
車中泊をすると決めたら、必ず用意しなければならないもののひとつがカーテンです。
寒い季節なら断熱効果もありますし、隙間風を防ぐこともできます。
また、外からの視線も遮ることができます。
外に人がいる気配がするだけで意外と気になってなかなか寝付かれないものですし、防犯の意味からもなくてはならないものといっていいでしょう。
さて、今回は車内泊の必需品カーテンを選ぶポイントと自作する人のための作り方をご紹介いたします。
選ぶときのポイント
汎用カーテン
カー用品専門店などに売られています。
いろいろな車種にあうように作られていますので、逆にいえばどの車につけてもピッタリではありません。
取り付けも簡単でお手軽ではありますが、カーテンがたるんだりフックがはずれやすかったり、といった難点はあるようです。
車種専用カーテン
その車専用ですからもちろんピッタリとはまり、多少視野は狭くなりますが常時つけていても気にならないようです。
車中泊のたびに取り付ける手間もないので簡単ですが、冬場は隙間風が気になることもあるようです。
車種専用ブラインドシェード
窓枠にピッタリとはめこむブラインドシェードは厚手で遮光性にも断熱性にも優れます。
車種専用なのでピラーウィンドウ用のものもセットになっていて、プライバシーも完璧に保たれます。
難点を挙げるとすれば、車種によって\8000~\15000と価格が高めなこととパーツがたくさんあって設置が少し面倒なくらいでしょうか。
カーテンを自作してみよう
銀マットを使った作り方
①作りたい窓に新聞紙をあてて形をうつします。
左右の窓は同じように見えても、微妙に形が違うこともあるので型紙は両方必要です。
②銀マットに形を描きうつし、1cm程度大き目に切り取ります。
外側が銀色になるようにしたほうが、外見上美しいようです。
③切り取った銀マットを窓にあてて、ロックボタンなど邪魔になるところを切り取ったら完成です。
100均グッズを使ったカーテンの作り方
ワンボックスカーのぐるりに100均のワイヤーをつけてカーテンレールがわりにし、カーテンを自作した強者もいます。
もし、あなたの車にワイヤーが取り付けられそうなら試してみる価値はありそうです。
ただしこの場合、ミシンでカーテンを縫えることが必須となります。
つっぱりポールを使ったカーテンの作り方
つっぱりポールを使って、車内を2ルームに仕切ってしまえばフロントガラスとフロントサイドは覆う必要がなくなります。
運転席の後ろあたりにつっぱりポールが設置できそうならこの方法もおすすめです。こちらも100均グッズを使っていてお手軽です。
強力磁石を使ったカーテンの作り方
もしあなたの車の窓枠のそばに磁石がつけられるなら、フックのついた磁石にカーテンをひっかけるという方法もあります。
車を傷つける心配もありませんし、設置も簡単です。
手作りすれば金額は安くあがりますが、車種専用だと1万円ほどかかってしまいます。
手作りが好きな方は、これも車中泊の楽しみのひとつと捉えて挑戦してみてはいかがでしょうか。
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