田舎での友達の作り方って、どうすればいい?
田舎に移住してからの不安の1つに、これまで慣れ親しんできた友達と距離が離れることを挙げる人もいるでしょう。
また、移住後に仲の良い友達や知り合いを増やすことができるかという点も同時に気になるところです。
田舎だから出会いが少ない?!なんてことは、実はありません。
田舎ならでの繋がりから友達や知り合いが増えることもあります。
そこで今回は、どのような機会を通じて田舎で友達を作れば良いのかご紹介します。
趣味を通じて知り合う
まず挙げられるのは「趣味を通じて知り合う」ということです。
田舎といえども、スポーツやレクリエーションを通じて友達の輪を広げる機会は多いものです。
・自治体の運営する講座で、興味のあることを勉強しながら友達の輪を広げる。
・地元の山歩き俱楽部に入って、週末はみんなで山歩きを楽しむ。
・海辺に近い町で、趣味はダイビング。行きつけのダイビングショップを見つけて仲間が増えた。
など、さまざまなシチュエーションで交流を増やすチャンスがあるかもしれません。
また、お酒が好きな人や、カフェでゆっくりするのが好きな人は、お店で出会った人とひょんなことから意気投合して繋がりを持つことだってあるかもしれません。
自分がオープンでいれば、チャンスは満載です。
加えて、田舎での趣味をブログなどで発信することによって、田舎を訪れたい層や比較的に近くで同じような趣味を持っている人と繋がる、といったこれまでにないかたちでの友達の輪を広げるスタイルだって実現できるかもしれません。
地域のコミュニティを通じて知り合う
次に挙げられるのが「地域のコミュニティを通じて知り合う」という方法です。
田舎では、地域での繋がりが生活にダイレクトに影響を与えるネガティブな面が注目されがちですが、上手く馴染んでいければ最も心強い味方になってもらえる存在でもあります。
・地区の青年部に所属する。
・地区の消防団に入る。
・地区のお祭りの運営を手伝う。
など、地元の組織に所属をして友達や知り合いの輪を広げて行くのはもっともと堅実な方法の1つでしょう。
また、移住者が多い地域やまちを盛り上げようと考えている若者世代が多い地域では、似た属性の人たちの集まりを頻繁に行っている場所も多いです。
彼らは同じ目的を持って一緒にプロジェクトなどを行っていることもあれば、時より集まって食事会を兼ねて情報交換をしたりと、その関係性は地域によってさまざまでしょう。
そのようなコミュニティにコンタクトを取って、自分も仲間に入れて貰えば田舎暮らしがより一層楽しくなること間違いなしです!
仕事を通じて知り合う
最後に挙げられるのは「仕事を通じて知り合う」という方法です。
田舎は都会に比べて、仕事をしている時と生活している時の距離感が近くなる人が多いものです。
長い時間電車に揺られてビル街に向かうこともなく、自分の生活圏内で仕事をする人が圧倒的に増えます。
そうすると、仕事で付き合う人も、プライベートで付き合う人も共通してくる場合があるのです。
また、田舎で新しい事業を起こしたりすると、自然と価値観の合う地元の支援者や仲間と繋がり、良い意味で公私混同の関係になるというケースも考えられます。
プライベートと仕事とをきっちりわけたい!という人には向かない方法ではありますが、実は一番気の合う友達を田舎で見つけるために役立つ方法の1つなのです。
いかがでしたか?
田舎=人が少ない=友達ができない?!ということは決してありません。
むしろ、田舎だからこそ繋がれる方法というのが存在しています。
都会とは少し違ってはじめは慣れないかもしれませんが、思い切ってその仲間やコミュニティに飛び込んでみれば、きっと道が開けてきます!
是非オープンな気持ちで進んでみましょう。
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