キャンプで年越しできるおすすめの場所は?いつもと違う新年を!
「年越し」という言葉からどんなものをイメージしますか?
「こたつでテレビ」でしょうか?
それとも「家族と鍋」?
「友達とカウントダウンパーティ」とか「初詣」という人もいるでしょう。
しかし、キャンプにどっぷりとはまった人たちは新年もテントで迎えるそうです。
たしかに冬キャンプができる人なら、年越しキャンプも問題ないですよね。
キャンプ場によっては年越しイベントなども用意されていて、楽しく過ごせる工夫があるようです。
今回は比較的暖かいと思われる関東以南で、年越しキャンプができる場所を探してみました。
キャンプ場でいつもと違った新年を迎えてみませんか。
九十九里浜シーサイドオートキャンプ場(千葉県)
千葉県匝瑳市野手17146-935
TEL:0479-67-3899
(受付時間 9:00~17:00)
千葉県の海岸沿いにあって、毎年「年越し&初日の出キャンプ」を目当てにたくさんのキャンパーに人気のようです。
大みそかから元旦にかけて、焚き火を囲んでの年越しそばや煮物、振る舞い酒などが用意されています。
さらに地元アーティストによるライブやビンゴゲームなどもあり、寒い中来てくれたお客さんを楽しませようという、管理人の心遣いを感じます。
また海から100メートルという立地ですから、天気さえ良ければ太平洋から昇る壮大な初日の出が拝めそうです。
ミヤシタヒルズオートキャンプ場(長野県)
長野県小県郡 長和町和田5101
TEL:0268-88-2915
(受付時間 8:00~20:00)
「比較的暖かいと思われる」関東以南をご紹介するはずですが、やはりはずせないのが「雪中キャンプ」です。
どうせ寒い中でキャンプするのなら、だれでも一度は憧れるのではないでしょうか。
長野県のほぼ中央に位置する小県郡にあり、長野自動車道岡谷ICより車で約25分のところにあるミヤシタヒルズオートキャンプ場は美ヶ原と霧ヶ峰に囲まれた、豊かな自然と静かな環境が自慢です。
標高は約1000Mで、雪中キャンプとソリ遊びを目当てに大みそかから元旦にかけては予約がいっぱいのようです。
初島アイランドリゾート(静岡県)
静岡県熱海市初島
TEL:0555-30-4580
(受付時間 9:00~17:00)
初島は、東京駅から新幹線と高速船を乗り継いで90分のところにある離島で、周囲は約4Km、タクシーもコンビニもありません。
東京からたった90分で、都会の喧騒からは想像もできないようなスローな島時間が流れています。
初島アイランドリゾートのアイランドキャンプヴィラは、ほかのキャンプ場とは少し違っていて、まさに王様キャンプと呼ぶに相応しい贅沢さです。
常設のテントは、テントというよりテントとコテージの中間のようなイメージで、屋根や壁はテント地ですが、床はフローリングで冷暖房完備、冬はコタツも備えた快適装備です。
また朝・夕の食事はテントまで運んでもらえますから、もはやキャンプというよりグランピングと呼ぶほうが相応しいかもしれません。
キャンプ初心者の方や、たまには贅沢を、という方にはぜひともお勧めしたい施設です。
志摩オートキャンプ場
三重県志摩市志摩町越賀2279
TEL:0599-85-6500
(受付時間 10:00~18:00)
真珠で有名な英虞湾からほど近い所にあるこちらのキャンプ場は、大阪から3時間40分、東京からだと6時間40分と、かなり時間がかかりますがそれだけにおもてなしには力をいれているようです。
12月31日にはスタッフ手作りの豚汁がふるまわれ、牡蠣と五色貝のプレゼントに、それを焼くためのバーベキュースペースまで用意されています。
さらに、夜には焚き火を囲んでキャンパー同志の交流を深めることもでき、コーヒーとマシュマロのサービスもあります。
また、徒歩20分のところにある金毘羅山、車で10分の広の浜からは初日の出を拝むこともでき、キャンプ場ではもちつきのイベントも催されます。
さらにありがたいことに、有料ですがホットカーペットのレンタルもありますから、冬キャンプ初心者の方や荷物がかさばって車がぎゅうぎゅう、という方は利用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
年越しキャンプとひとくちに言っても、いろいろなスタイルがあるようですね。
お持ちの装備や熟練度にあわせて、ぜひトライしてみてください。
自宅で作ったおせちを持参して、テントで食べるというのもなかなかオツなもののようですよ。
ただ、寒さ対策だけは怠りないようお願いいたします。
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