ハッカソンで地域おこし!宮崎と東京をつなぐ!
ハッカソンって言葉を聞くようになりました!
ハッカソンとは
ハッカソンとはハック(hack )とマラソン(marathon )を合わせた言葉で、1999年ごろから使われ始めているそうです。
ソフトウェア開発のプログラマーやグラフィックデザイナー、プロジェクトマネージャーらが1日~1週間ほど集中的に作業をするプロジェクトのイベントです。
このハッカソンを地域おこしに活かす試みがあります。
ハッカソンで地域おこし
宮崎と東京をつなぐハッカソンで
2016年3月12日(土)10:00 から3月13日(日)18:00まで霧島連山北側にある宮崎県小林市・えびの市・高原町の農家と東京の豊洲をつなぎます。
内容としては
宮崎の農家民泊を体験したくなるような、また実際民泊した後、満足感をアップするような感動体験をテクノロジーを使って行うというものです。
このような感動体験、地域おこしにつながるものをチームを編成して競い合うんですね。
ICT×地域おこしの一環ですね。
*ICTとはInformation & Communication Technologyの略で情報通信テクノロジーのこと。
地域や地域イベントのよさを事前に知るには今までですと、雑誌、新聞、テレビ、ラジオ、インターネットなどの媒体を通して行ってます。
インターネットの中ではwebサイトや画像、動画が今まで主流のツールでした。
今回の宮崎と東京をつなぐハッカソンでは
Web会議等に使われる双方向コミュニケーションツールV-cube、観光などでは疑似体験ができるメガネ型のウェアラブル端末、人工知能ロボット、感動度合いを計測できるウエアなどをツールとして活用できるようです。
ですので、今までの文字、画像、動画よりさらにパワーアップした臨場感、疑似体験ができそうです。
具体的には、昨年10月に開催した宮崎県をテーマにしたアイデアソン(アイディア+マラソン)より、次の民泊での3つのシーンを選定したそうです。
■料理+民泊
例として
①会社帰りに気になっていたふるさと料理教室に寄る。
②遠く離れた地元の人にwebテレビを通して、手ほどきを受けながら楽しく料理し、お互い打ち解ける。
③実際、現地に行って食材を収穫、料理し民泊する体験。
④ドキドキした時点がいつであったか?感動度合いを計測できるウエアで振り返ることができる。
■買い物+民泊
例として
①週末、青空市場に行ったら気になる地元の遠隔販売を発見。
②ライブで地元の人と会話しながら買い物できる。
③珍しいものを紹介してもらい現地に行きたくなる。
④現地に行って食べるとびっくりするおいしさ!
⑤現地での買い物の楽しさを動画にとって友達にも教える。
■交流体験+民泊
例として
①子どもと自然を楽しむ旅行を予約。
②民泊先のおかみさんと事前の打ち合わせをwebテレビで行う。
③現地に行くとおかみさんからのサプライズなプレゼント!
④旅の思い出をウエアラブルグラスで振り返る。
このような例を見るとテクノロジーの進化によって、地方のいろんな魅力的な情報をいろんな形で楽しむことができる可能性を感じます。
ICT×地域おこしにこれからもアンテナを張って活用していきたいですね!
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