青島神社は恋愛パワースポットとして若者に人気!その斬新さにびっくり!
宮崎の青島神社に行ってきました。
青島は湘南の江の島に似た感じで、近くではSUP(スタンドアップパドルボード)、カヌー、サーフィンを楽しむ姿が見られました。
SUP(スタンドアップパドルボード)を宮崎県内のどのビーチでしようか?スポット探しに青島ビーチに行き、ついでに青島神社に行ったんですが、参拝客に若者が多いのと、神社内のいろいろな斬新な企画?にびっくりでした!
ここまで若者に受けやすい形にアレンジしている神社は初めてです。
以下、この青島神社の斬新さについて紹介します!
青島神社
青島神社は青島の中央に鎮座する神社で、周囲1.5kmの青島全島を境内地としています。
天津日高彦火々出見命(あまつひだかひこほほでみのみこと)、 豊玉姫命(とよたまひめのみこと)、塩筒大神(しおづつのおおかみ)を祀っています。
天津日高彦火々出見命が海宮からお帰りのときのご住居の跡として三神をお祀りしたと伝えられています。
いずれも山幸海幸神話にちなむ神で、縁結び、安産、航海安全の神として信仰を集め、恋愛のパワースポットとして有名になっているようです。
①青島神社は②延岡十日えびす 今山八幡宮、③慧日山 本東寺、④吉祥山 永願寺、⑤興福山 妙国寺、⑥海龍山 智浄寺、⑦一ツ葉稲荷神社とともに日向の国「七福神」の一つです。
青島神社の斬新さ
青島神社自体、宮崎県の人気のビーチですので、若者がもともと多いのですが、わたしが行った日には若者のグループ、中国人観光客が目立ちました。
近くの駐車場には鹿児島、大分、福岡、愛媛などの車のナンバーも見られ、結構、遠方からも来ている感じです。
まず、目を惹くのが、お守りの種類の多さ!
家内安全、商売繁盛、交通安全などいろいろなお守りのある中で、ちょっと大ぶりの
できる男になれる「男守」
女性の品格、女子らしさをアップする「女守」
というのがありました。
次に境内を奥に進んでいくと目を惹くのが「鯛みくじ」
一釣り300円で1年安鯛というもの
その他にも
●幸矢みくじ
●へのかっぱ守、金運かえる守
●金のなる木
●賽の目神事(占い)
「教え給へ導き給へ」と唱へながら神賽を振る出目を導きと身を正す・・・とあります。
賽の目
天目:縁~縁結び、家内安全
地目:学~学業成就、生業繁盛
東目:厄~厄除け、災難除け
西目:交~交通安全、旅行安全
南目:身~心身健全、病気平癒
北目:金~商売繁盛、開運招福
●真砂願貝(まさごねがい)
●巨人軍の絵馬
●御成道(おなりみち)
明治40年10月31日に大正天皇皇太子の御時、西国御巡幸の際、青島に御成りになり、林中に玉歩を遊ばされたその機に整備されたのが御成道だそうです。
この御成道を進んでいくと
元宮に着きます。
●お皿を投げる「投か所」
「ひらか」という皿を投げて心願成就、開運厄除を行います。
●彦霊紙縒(むすびこより)
願掛け神事として大人気の「彦霊紙縒」は、5色の紙縒に願いをかけて“夫婦ビロウ”の樹に結ぶというものです。
・ピンク~良縁・夫婦円満
・紫~心身健全
・緑~生業成就
・黄色~商売繁盛
・白~その他の心願成就
やはり一番人気はピンクだそうです。
●真砂の貝文
神社前の浜辺で宝貝を探して波状岩に供えます。
●日向神話館
青島神社入口付近にある平成十二年の元旦にオープンした蝋人形神話館です。(入場料600円)
日向の地への天孫降臨、海幸・山幸の物語、神武天皇による大和平定などを三十体の蝋人形と十二の場面で再現しています。
元巨人軍の長嶋さんと七福神も合わせて特別展示されてます。
ふつう神社ってイベントがあるときは別ですが、参拝してお守りを買って帰るぐらいで、あまり長居しませんが、青島神社は観光の一環としていろいろと楽しみながら参拝できます。
従来の神社にアミューズメントの要素を付加した感じです。
青島神社で今後取り入れてほしいのが、カフェのリニューアルです。
入口付近で海の見える位置に現在お茶できるスペースがありますから、是非とも海の見えるオープンカフェにしてもらえれば、リピートにもつながるのにな~と思います。
時代とともにこういった柔軟な取り組みを行い変化していき、神社の個性を活かすのもいいのかもしれませんね。
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