雨だとやる気が失せたり天気で気分が左右されるのはなぜ?
年を重ねるにつれ、天気に敏感になってきている気がします。
朝起きて晴天だとそれだけで気分爽快になりやる気が出たり、逆に雨だと何となくやる気が失せたり・・・
子どもの頃は、そんなこと感じなかったように思うんですが、天気によって気分が左右されるのはなぜなんでしょう?
天気によって気分が左右される理由をいろいろ調べたり、自分なりに感じたことを紹介します。
気圧の関係
雨が降ると気圧が下がります。
気圧が下がるということは、体の末端に流れる血流量も減ってしまいます。
そうなると気分がのらなかったり、朝起きられない、疲れやすい、体の痛みが出やすいなどの症状が出てしまうんですね。
太陽の関係
人が生きていくうえで太陽の存在って欠かせません。
もし太陽の光がなかったら、地球全体が氷に覆われ、植物、動物、人類が絶滅する危機にさらされます。
また古来から人間の生活リズムは太陽が昇れば活動し、太陽が沈めば休息するようになっていて太陽に左右される生活でした。
そもそも太陽が現れているときは、人は活動的になるようにDNAに刻まれているのかもしれません。
ですから太陽が現れる晴れの日は交感神経が高まり活動的になり、太陽が現れない雨の日は副交感神経が高まり、やる気のでないモードになりやすいんでしょうね。
活動できないマイナスイメージ
雨ですと、運動会、遠足、野外コンサート・・・など、楽しみにしていたいろんなイベントが中止になったりして、がっかりした経験があると思います。
また雨に濡れて不快になったり、風邪をひいたりなど、嫌な思いをすることもしばしばで、ついつい外出も控えがちになります。
商売している人にとっては、お客さんの足がお店から遠のき、売上が下がったりすることなどが起こります。
こういった”雨=自分にとってマイナス”の経験を数多く重ねれば重ねるほど、条件反射ではないですが、”雨=嫌なイメージ”につながりやすいのかな~と思います。
ですから雨によって嫌な思いを数多く経験する大人は子供よりも嫌な思いに洗脳されているのかもしれませんね。
雨の日でも気分よく過ごす方法
大人が雨の日をうっとうしく思う一方、子供は雨を無邪気に楽しめるようなところがありますよね。
そういえば自分の子どもの頃を振り返ってみると、雨の日のスポーツなど、泥まみれになってかえって楽しかった思い出があります。
雪などもそうですよね。
雪というと寒いし、災害にもつながりやすく、大人にとっては好ましくない場合が多いですが、子供にとっては雪だるまを作ったり、雪合戦など楽しいことだったりします。
そう考えると、本能的に”雨=嫌な気分”はあるのかもしれませんが、要は気の持ちようが肝心なんだなと思います。
ですから「雨だから楽しいこと」を見つけ出して雨を楽しむような意識づけができたら、雨の日でも楽しく過ごせそうです。
雨の日の楽しみとして、まず簡単にできることは、雨の日ならではのファッションを楽しむという方法があります。
ビジネスマンだとなかなか難しい面もありますが、最近はおしゃれなレイングッズもいろいろと出てきてますから、雨の日には雨の日にしかできないファッションを楽しめるという具合にもっていくといいですよね。
雨の日が楽しみになるかもしれません。
実際、雨の日に赤色とか黄色とか明るい服装をすることでテンションも上がるそうです。
そういえば北欧のインテリアや雑貨は明るいセンスのいい楽しいものが多いですが、これは太陽の光が少ない国なので、それをカバーするためにそのような明るいカラー、デザインの傾向があるそうです。
ですから雨の日には意識して明るいカラーのファッション、小物を持つようにするといいですね。
また雨の日が休日なら「雨の日にはお気に入りの映画を見る」という具合にすると、雨の日が楽しみになるかもしれません。
仕事のある日でも、「雨の日にはスィーツを食べれる日」など自分の好きなことをする日にしてしまえばいいです。
ただ、梅雨の日のように雨の日が続く場合、毎日スィーツが食べれるといっても、モチベーションにつながらないので、「雨の日にできる特別な好きなこと」をたくさんリストアップしておく必要があります。
①ファッション、②スィーツ、③アロママッサージ、④好きな料理、⑤映画、⑥旅行の計画、⑦ワインとおつまみ・・・など、1週間分ほど自分にとって心地よい楽しいことをリストアップして、雨が続く日でも順番に雨の日のマイ・スペシャルデーを楽しんでいくといいですよね!
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